【Exhibition】tagotto + muni* exhibition
日用美さんとの出会いは、我が家の愛犬・たびがきっかけでした。
たびの実家が小田原にあって、家族の集まりのあと
「近くに素敵なお店があるかも」と夫が見つけてくれたのです。
小田原方面は観光でしか行ったことがなく、
日用美さんのある場所も静かな住宅街。
けれど、小高い丘のような場所に佇むその店は、
くるりと森の小径のような道の先にあって、古い洋館のような外観。
こういう場所には、きっと素敵な出会いがある──そう思わせる空気を纏っていました。
muni*を見つけていただきたいと思えるのは、まさにこういう場所です。
店内に入ると、静かで澄んだ空気。
自然な笑顔の女性が迎えてくれました。店主のあやさんでした。
そこからtagottoさんとのご縁が生まれ、共作の話が自然に広がっていきました。
3人で話すと、連鎖反応のようにアイデアが湧き上がる。
不思議な感覚でした。
tagottoさんには、今回のmuni*のテーマ「チャトランガ(チェスの起源のようなゲーム)」を伝えると、構成されたチェック柄の極小作品を美しく創り上げてくださいました。
私はというと、これまで“ハーバリウム”というシリーズを制作していて、
試作段階で植物を布に写す技法「バンドルダイ」をさまざまな植物で試していました。
それを使い、袋状のアクセサリー──“種子袋”を作ることに。
植物の営みに、人の手がそっと入って、物語が生まれる──
そんな感覚を込めて。
展示前にすでに長い物語が生まれている今回の展示。
7月の展示会が、とてもいいものになる予感がしていました。
久々に仕上がった洋服のハーバリウムシリーズも並びました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
日用美さんの光と風が通る空間で、またあたらしい景色が生まれていたなら、
それほど嬉しいことはありません。
at:
日用美(二宮)
2025年7月13日(土)– 15日(月)
7月20日(土)– 22日(月)
#日用美 #muniの展示記録 #tagotto #バンドルダイ #ハーバリウム